【レビュー】肛門掘削部 超人編(眼ん月堂)

レビュー

肛門掘削部 超人編(眼ん月堂)

同人漫画:24/1/11【770円(税込)】

今回はC103作品から眼ん月堂さんの肛門掘削部 超人編のレビューをば。

ブルアカの超人(笑)こと不知火カヤのアナルを掘削し尽くすアナル特化のドスケベブック、
矯正局(重犯罪者収容施設のようなもの)に投獄されても全く懲りない悪びれないカヤに対して
先生の愛の鞭が炸裂する。

愛の鞭なのでこれは紛うこと無き青春の記憶。

今回からレビューの最後にまとめ(という名の性癖開陳)を増やしてみました
少しでもこのドチャクソシコいアナルブックの良さが伝えられていれば嬉しく思います。

肛門掘削部、始動!

矯正局が問題児で溢れる前にシャーレが肛門掘削部の部員として収容されている生徒を
“社会貢献に協力”させるというカタチで預かることになったと説明を受けるカヤ。

刑務の一環として先生の性欲処理を手伝うという話を
先生と既成事実を作りキヴォトス最強の手札を手に入れるまたとない好機と捉え
「こいつも所詮はサルか」と内心邪悪な笑みを浮かべる。

反省の色ゼロのカヤがここから無様に転落していく前振りとして100点満点の驕りっぷりを魅せてくれます、
1ページに凝縮された前振りが素晴らしい、よく見ると先生の手の甲に血管が浮いていて
平静を装いつつも結構ご立腹の様子…。

「えっ!? おま!?」

「…あのねカヤ」

「何が女性器だァ!? 君みたいな生徒にはチンポすら使ってあげないからねっ!!」

ページをめくると豹変する先生が頼もしい、蛇腹ディルドで処女肛門をガシガシ掘削した上で
アナルに極太ディルドをぶち込んで翌日以降も部に出頭するように命じます。

個人的な嗜好ですが蛇腹ディルド責め大好物なんですよね…。

ディルドを排泄して嬉ションするカヤ

翌日、シャーレ休憩室に指示通りノーパン/ノータイツでアナルにディルドを咥えたまま出頭したカヤ。

発情顔で蕩けた熱い息を吐くカヤに「それじゃあ排泄して? ディルド」とやんわり指示しますが
当人は「…は?」と呆けた顔、こういう時はきちんと指導するのが本人のためでもあります。

「あ、ごめん言い方が悪かったかな 排泄せ」

「ノーパンディルド女に相応しい場所なんてここにありはしないよ
それに何のために下着を脱いできて貰ったと思ってるの」

超人を完全論破する先生。
そのまま小柄なカヤの尻を抱えて肛門を剥き出しにしてやると床に穴を開けんばかりの勢いで
疑似排泄をしながらぢょろぢょろと放尿までしてしまうカヤの姿には興奮を禁じ得ません。

肛門を捲れあがらせて腸液を泡立たせたカヤアナルはもうただの排泄穴ではなく立派な“入り口”
先生のチンポの一突きを以て、ここに肛門掘削部、活動開始。

このケツ穴女のチョロガキがよ かわいいな…可愛いよな…?

たった二日で性器として順応しつつある超人肛門を先生の肉棒がズボズボと掘り進め、
腸壁越しに力強く子宮を抉りあげて、大人チンポの形を理解らせていく。

肛門を掘られながらエロ顔で物欲しそうに舌を突き出して甘え声を上げてくるカヤに
舌を絡めるディープキスで応えつつも、もっと突いて、もっとキスしてと調子に乗るエロガキには
ガリッと舌に歯を立ててやって立場を理解させる。

カヤがまさか舌噛みでドマゾアクメを晒すとは先生も思っていなかったようで
射精に合わせて足を絡めるだいしゅきホールドに応えて最後まで腸内に精液を吐き出していく。

「初めてなのにお尻でイケて…カヤは偉いね」

この先生の一言がとどめを刺す。
人生最大レベルのやらかし(ブルアカ本編参照)をして投獄された彼女にとって
肯定感を促す先生の言葉は彼に依存するには十分すぎる媚薬だった。

(このケツ穴女のチョロガキがよ かわいいな…可愛いよな…?)
先生そこは自信を持って下さい。

お尻でしかしていないのにマンコがびしょ濡れのカヤに対してパンパンとマン肉を叩きながら問う。

「ほら、見てカヤ お尻でしたのにお股びちゃ濡れ❤
性器じゃない所しか使ってないのに体は子作りモード突入でマン汁びちゃらせてるワケ、分かる?」

「正解❤ 精子脱糞ひりだしながら正解できるなんてカヤは優等生だね」

きちんと性教育をする教職者の鑑。

ケツ穴絶頂中毒者の肛門掘削部部長カヤ

カヤの薄い胸…無乳といって良いそこでガチガチに乳首を勃たせている様子から
普段から乳首自慰していることを看破し、する時はいつも弄っているというそこをキツく摘まみ上げる。

乳首を伸ばされてマゾアクメしながら肛門を穿る先生の指を噛み千切らんばかりに喰い締めるカヤ、
絶頂粗相イキションもジョバジョバでこれは先生ならずも可愛いと思うこと請け合い。

肛門に絶頂癖イキグセが付いたのを見届けると指穿りは卒業と太鼓判を押す。

「今日の活動はこれくらいでいいかな…?」

「そうだよね もうダメだよね」

尻を突き出してふりふりと先生に媚びるカヤ。
先生も認める立派なケツ穴絶頂中毒者として成長した肛門掘削部部長のおねだりに応える先生。

1ページ目では澄ました悪女顔をしていたのが全裸土下座でケツ穴を差し出し、
感謝の言葉を繰り返す無様な姿にはたまりません。

私はマンコがあるのにアナルでの快楽を選んでしまう女性の変態性が大好物ですので
こういう前にも挿入れられる構図で敢えて肛門性交を選ぶ姿というのは大変ゾクゾクします。

ケツを叩かれて絶頂感高めるケツマゾ女

絶頂癖イキグセだけじゃなく粗相癖おもらしグセまでついたね❤
小便ションベン垂らしの乳無ちちナシ女!! 愛くるしい~~~っ!!」

「しかしこれは躾の必要有り!! 部員への教育を開始するッ!!」

肛門挿入の一突きだけで絶頂&嬉ションまでキメてしまうカヤは強すぎる快感を腰を上げて逃がそうとする、
それを問われてももう薄っぺらな虚勢を張るでもなく、素直に謝れるようになったことを褒める先生。

「それはそうと腰落とせや」

「素晴らしい!! ケツでメスとして絶頂ける身体になってきてる!! ご褒美に…ハイ!!」

尻をバチバチとスパンキングされて獣じみたメス声を上げるカヤ、
ケツハメと尻叩きでアナルマゾ性感をゴリゴリと刺激されていく。

「やっぱりケツ叩かれて絶頂感高めるケツマゾじゃん❤」

マンコよりも深いところを突き立てられなければ生きていけないEND

「いいぞ!! 自ら発した言葉で脳味噌アタマ犯してけ!! マゾ語録自慰で脳髄しっかりマゾイキかませ!!」

シーツに顔を押し付け、ぎりぎりと握り締めながらマゾに相応しい言葉を叫びながらイキ続けるカヤ、
先生に感謝と謝罪の言葉を繰り返しながらケツマゾイキする姿はもはや超人も凡人も通り越した腸人の域。

ハードなプレイのように見えて本人悦んでるので合意っクスですね、これは。

根元まで大人チンポを突き挿入れられても「お便女ウンコ穴っ❤❤ ぶっ壊ぢでぐだざい!!」と嬌声を上げるカヤ、
更生機関としての肛門掘削部最初の仕上げに先生もラストスパート、最高の絶頂を与えるべく責め立てていく。

射精る!!」

腸内射精した精液を無様に肛門射精しながら余韻絶頂放尿姿を晒すカヤ、
ぐったりと倒れ伏しながら意識を失うのだった。

まとめ

眼ん月堂さんの『肛門掘削部 超人編』のレビューは以上となります。

私もブルアカ先生の端くれとして今作は大変楽しみにしていた一冊だったのですが
その期待値を軽々超えていく手腕は流石だなと感じた次第。

最後に個人的に癖に刺さった所を紹介して閉めたいと思います。

まず、最後までマンコを使わないのはアナル特化作でも実は珍しめの展開、
大事にとっておいた処女を最後に頂く、という作品も少なからずあり
奪うか奪わないか、どちらが良いかは個々人の性癖に大きく依るのですが…
個人的には処女なんざほっぽってアナル狂いに堕ちる姿が最高だよなァ!
…と愉悦を覚えるタイプなので本作は正に大当たり。

そしてカヤのモノローグで語られる「おまんこよりも深いところまで鋭く激しく突きたてられ」という一文、
アナルプレイは究極的には子宮のような“行き止まりが無い”ことがマニアックなエロさを生んでくるため
このフレーズだけで過反応を起こすくらい好きです。

おマンコより深いところでの快感を知ったらもうノーマルには戻れないねぇ…という倒錯性を深く愛する次第。

最後にブルアカ同人界隈ではスパイスとしても効果的に機能している
ヘイロー(ブルアカの女性陣の頭に浮かんでいる天使の輪のようなアレ)の設定を汲んだラストシーン。

ヘイローは意識がある状態でしか浮かばないという設定があり、今作でもカヤが気絶する際には
掻き消えるようにヘイローが消失しています。台詞では言及されないながらもアナルマゾイキのしすぎで気絶したんだな…と
分かるテクニックの効いており、いちプレイヤーとしてニヤリとさせられました。

関連項目