美鶴さんといろいろする!パック(けもこも屋)
同人漫画:23/9/29【880円(税込)】
今回は公式からリメイクという特大の燃料が投下されたことで
大いに沸き立っているジュブナイルRPGから桐条美鶴をヒロインとした同人漫画のレビューをば。
けもこも屋さんと言えばアナル!
今作でも気高い女性が肛門で乱れる問答無用でエロい姿を堪能することが出来ますよ。
主桐漫画ですが主人公名は出ないため読む上では有里湊でも結城理でも自分のプレイヤー名でもOK
なお、レビュー上は愛称であるキタローで通させていただきました。
(イゴールが二代目になったのでこのネタも通じなくなるのかな…?)
2013年~14年の同人誌のデジタル化ではあるものの当時から既に完成されている絵柄のため古さは皆無。
美鶴さんといろいろする!
美鶴さんのアナルをがっつり愉しむのは続編の『美鶴さんともっといろいろする!』なのですが
『いろいろする!』の方でも終盤に指でアナルを穿るシーンがあります。
才色兼備、眉目秀麗の美女のアナルを穿るというのはただそれだけで絵になります…ブリリアント!
美鶴の服装は格闘ゲームのP4U時のラバー調スーツになっており抜群のプロポーションが際立っています。
前編に当たる『美鶴さんといろいろする!』の流れはP3主人公(キタロー)の前で放尿する姿をじっくり描き、
そこからねっとりフェラ、フェラチオしながらのオナニー、騎乗位ックス、ラストにアナルを指で穿られながらの
セックスシーンとなっています。
美鶴さんともっといろいろする!
前作の終盤でキタローにアナルを弄られたのがクセになってしまった美鶴さん、
それ以来アナニーの虜となり、毎晩のように自分で慰めているが指で穿ろうとアナルスティックで突こうと
独りではアナルだけでイクことができずにいた…。
意を決した美鶴はいつもキタローとの逢瀬に使っているホテルの一室に彼を呼び出す、
ベッドの上で四つん這いとなって尻を突き上げた美鶴の姿は美しい、それがアナルプレイの下準備として
イルリガートルでの腸内洗浄の真っ最中であっても匂い立つような高貴さと淫靡さは損なわれていない。
キタローとどうしてもアナルセックスがしたかったと語るいじらしい姿がたまらない、
色々と道具は準備したものの、ガラス浣腸器を使っての洗浄は自力では難しく…
眉根を寄せ恥ずかしげに目を逸らしながら、キタローに浣腸器を手渡し浣腸をお願いする。
恋人の手で施される浣腸
浣腸器の嘴にたっぷりとローションを馴染ませると、適温のお湯をするすると押し込んでいく、
イルリガートルとは違い温かいものが腸内に一気に広がっていく感覚に美鶴の呼吸が狭く荒くなっていく。
2本目はダメだと制止するのも聞かずにキタローが腸内へとお湯を流し込んでいく、
整った顔に少しばかりの苦悶を浮かべながら浣腸器二本分を呑みきった美鶴は彼に肩を貸されてトイレへ。
服を脱ぐのを手伝って貰い、便座に腰掛けた美鶴。
当然キタローは彼女に配慮してトイレから出ようとするが…その腕を涙目の美鶴が掴む。
なぜ…? 何故今私は引き止めた…?
これからここでする行為を
私はそれを彼に見られたいと望んでいるのか?
まさか それでは只の変態ではないか
それとも いっそ私はさらけ出してしまいたいと そう思っているのだろうか?
そうする事で
彼に私の全てを捧げたいとそう思っ――
全てをさらけ出して
ああ…出ている…
出してしまっている
耳を覆っていても…もしかしたら聞こえているかもしれない…
幻滅…されてしまうだろうか…?
それでも…
それでも君にいて欲しい
引き止められても動じることなく美鶴と口づけを交わすキタロー、
互いに舌を絡め唾液を交換しながらのディープキス、ここがトイレでなければなんら異常では無い睦事。
グルルル、キュルルと排泄を訴える美鶴の腸音は既に限界が近いことを訴えており、舌を絡め合いながら排泄の時を迎える、
彼の耳を塞いで少しでも汚い音を隠したいと思うのは、常に凜とした女帝である美鶴もまた一人の乙女である事を示していた。
涙を流しながらも開放感がもたらすどこか恍惚とした表情を浮かべる美鶴、彼女は幻滅されはしないかと気に病むが、
恋人が秘すべき姿を捧げたことを嫌う理由はない、不安に震える美鶴の言葉を遮るようにもう一度舌を絡めて互いを貪る。
美鶴さんのアナルパール排泄
腸内が綺麗になったところで美鶴の用意していたアナルパールを腸膣内に全て呑み込ませる、
はー、はー、と荒い息を吐く美鶴だが「入れることが目的ではない」と告げられると…。
キタローの指先が肛門から飛び出しているパールの取っ手に掛けられ、美鶴の制止も聞かず引き抜いていく、
排泄感に甘い声を上げる美鶴だがキタローは、手を使わず自分で出すように促す…それはつまり。
立ったまま尻を突き出した姿勢の美鶴が排泄のように息んでムリッ、ムリィ、とボール球を産卵していく、
少しずつ感覚を掴みながらひり出すのでは括約筋がキュッと窄まって再度腸内に戻ってきてしまう、
彼女は思いきって尻に掛ける圧力を強める。
次から次へと10個近い球をひり出す疑似排泄の強烈すぎる官能に美鶴が凜とした表情を蕩かせる、
もしこれがパールじゃなかったら…本物だったら、と背徳的な妄想が膨らみアブノーマルな官能は燃え上がる。
全てのパールを排泄しきり放尿姿まで晒しながらその姿はどこまでも高貴で美しい。
愛あるアナルセックス
パール排泄直後で敏感になっているアナルへとキタローにキスされて美鶴の顔が羞恥でより赤く染まる。
「アナルパールを肛門からひり出す一部始終を見せておいて
今更アナルキスで恥ずかしがるのはおかしい? …意地悪だな君は」
すっかりほぐれて親指で左右に割り開いてやればくぱくぱと口を開けるようになった肛門、
その内側を舌先で何度もつつきながらキタローは逸物を挿入する仕上げのアヌリングスを施していく。
ほぐれたとはいえ簡単には入らないソコを「息ませて」ぷっくり解したところを見計らって
ずぶぶ、とペニスを沈めていく、キタローは入り口を慣らすように少しずつ腰を動かしていくが
美鶴は貪欲にもっと奥まで彼を求める。
腸奥まで捻じ込まれたペニスが入り口付近まで引き抜かれる感覚…まるで目の前で垂れ流しているかのような背徳感が
美鶴に至上の官能を与える、パールやプラグでは味わえない生チンポの快感に圧倒され、獣のように背後から突かれながら
アナルアクメをキメつつまたも放尿姿を晒す。
背面側位に姿勢を変えながら幾度も舌を絡め、アナル固め(フルネルソン)へと移行しながら二人はいっそうの快楽を貪り合うのだった。
まとめ
いくらペルソナ3がリロードされたとはいえアナル特化モノはまだまだ少ないですね、
そこでモノを言うのが洗練されすぎた内容故に「旧作とは?」となる、新作と何ら遜色ないこの本です。
描写が美しい、美麗と言っても良いでしょう。
繊細な筆致、洗練された構図、実用性の全てが満たされたハイスペック同人となっています。
アナルモノを多く執筆されているけもこも屋さんだけあってアナルの描き込みのエロティックさや
挿入時に息む(肛門を緩ませる)など自然に盛り込まれているテクニックも「分かってらっしゃる」感がひしひしと。
アナルの描き込みの細かさにも目を見張るモノがあり、窄まった状態のアナルの皺、
拡張されぽっかり口を開けたアナルなどは元より、アナルパールを咥えた状態の少し腸壁の見えるアナルがたまらなくエロいです。